こんにちは。ブリリア大井町ラヴィアンタワー歯科クリニック歯科衛生士の西村です。

毎日暑いですね、と言っていた季節から朝晩は少しづつ過ごしやすくなってきましたね。

さて、みなさん毎日歯磨きしてるのに何で虫歯や歯周病になるんだろう?と思ったことはありませんか?

虫歯のかかりやすさは個人の歯の質や、唾液の性質に大きく関係します。

また、お口の中にいる細菌や飲食物のとりかたも虫歯の要因になります。

例えば砂糖の含まれている飲み物やお菓子を食べると、砂糖を元にして細菌が酸を作り出し歯を溶かしていってしまいます。

しかし、唾液には酸性になったお口の中を中和し歯の再石灰化を促す作用があります。

この時砂糖の含まれている飲み物を頻繁に飲んだり、お菓子をダラダラ食べていると常に酸の作り出される状態になってしまい虫歯ができてしまうのです。

気を付けていても虫歯ができてしまうとお悩みの時は、セルフケアの見直しと苦手な部位のチェック、さらに歯科医院でのプロフェッショナルケアを行い健康で美しい歯を守っていきましょう。

 

【 お知らせ 】

9月7日は研修のため休診とさせていただきます

 

こんにちは!

ブリリア大井町ラヴィアンタワー歯科クリニック歯科衛生士の林です。

残暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年はなんだか去年より暑い気がします(笑)

そこで気をつけていきたいのは熱中症対策です!

夏の水分補給といえばスポーツドリンクをよく活用するのではないでしょうか。

さてみなさんはスポーツドリンクにどれくらい砂糖が入ってるかご存じですか?

だいたい500mlのペットボトルに角砂糖30個ほど入ってると言われています。

またスポーツドリンクはphが低い、酸性の飲料水となっています。(ph4.3-3.5)

基本人間のお口の中はph7(中性)に保とうとしており、エナメル質という表層の部分が溶け始めるのがph5.4〜となっています。

そのため酸性度の高い飲み物を摂取し続けることによって脱灰という歯のエナメル質が溶け出してしまう現象が起きてしまいます😭

唾液の修復成分で治ることもありますがダラダラ食べなどメリハリのない食生活をしていると唾液の修復よりも脱灰のほうが進んでしまいます。

かといってスポーツドリンクは体の体液に近いため素早く水分補給してくれる夏にとってぴったりの飲料水なので絶対に飲むな!とは言い切れません。

虫歯対策をするとすれば、、

◎スポーツドリンク摂取後歯磨きをする

◎スポーツドリンクの摂取後お茶やお水を飲む、またはゆすぐ

◎キシリトールを摂取しお口の中のphを中性に戻す

◎経口補水液に置き換える(スポーツドリンクに比べ糖分も少なく脱回のリスクも少ないです)

以上の点を気をつけて頂ければリスクはかなり抑えられると思います。

まだまだ暑い日はあるのでみなさん熱中症対策をして体調には気をつけて生活していきましょう☺︎