梅雨の歯痛?

こんにちわ!

今年の4月から新しく出勤することになりましたブリリア大井町ラヴィアンタワー歯科クリニック 歯科医師の小林です!

これから宜しくお願い致します!

 

今年も6月に入り、これから梅雨の時期に入りますね。

梅雨の時期や雨の日になるとなぜか歯が痛くなった経験はありませんか?

歯が痛くなる原因の一つとして気圧の変化が関係していると言われています。

 

歯の内部には「歯髄腔」と呼ばれる歯の神経が集まった空洞があります。

歯髄腔の内部の気圧は通常外の気圧と同じように保たれていますが、短時間に急に気圧が変化すると調整が間に合わず、歯髄腔の中と外とで気圧の差が生じ、歯の内側から圧がかかることで痛みが生じることがあるのです。

 

これを「気圧性歯痛」といい、飛行機でも同様に生じるため「航空性歯痛」とも呼ばれています。

 

特に虫歯や治療中の歯がある場合にら歯痛が起こりやすいと言われています。

意外にも低気圧の続く梅雨の時期と歯の痛みは関係しているかもしれません。

もしかするとその痛みは虫歯や歯周病が原因かもしれないので、気になる場合や、治療途中の歯がある場合は放置せず早めの受診をおすすめします!