矯正歯科

矯正歯科

歯には、力を加えられるとその方向に移動する性質があります。その性質を利用して歯に矯正装置を装着し、歯に一定の力を持続的にかけて少しずつ動かし、悪い歯並びや噛み合わせ、いわゆる不正咬合を治すのが歯列矯正です。
不正咬合には、上顎前突(じょうがくぜんとつ)、下顎前突(かがくぜんとつ)、開咬(かいこう)、叢生(そうせい)、上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)、過蓋咬合(かがいこうごう)、交差咬合(こうさこうごう)、正中離開(せいちゅうりかい)、切端咬合(せっぱこうごう)などがあります。

■上顎前突(じょうがくぜんとつ)いわゆる「出っ歯」といわれるもので「下顎遠心咬合(かがくえんしんこうごう)」とも呼ばれ、上顎の過成長、あるいは下顎が上顎より奥に引っ込んでいる状態のことです。

受け口 ■下顎前突(かがくぜんとつ)「受け口」といわれるもので、骨格的に下顎が大きい状態のことです上下の前歯が、前後逆に噛んでいる「反対咬合」になる場合もあります。

開咬 ■開咬(かいこう)奥歯をしっかり噛んでも前歯が咬み合わずに上下の歯にすき間ができてしまう咬み合わせのこと(逆に前歯を咬み合わせても奥歯がかみ合わない場合もあります)。

叢生■叢生(そうせい)歯が生える場所が足りなかったりして、歯がでこぼこに生えている状態のことです。「八重歯(やえば)」といわれたりもします。また、「捻転(歯が正面を向かずにねじれて生えている)」というものもあります。

成人矯正

成人の矯正は顎の成長が止まり、大人の歯(永久歯)が生え揃った状態で行う矯正治療です。そのため現在の顎の大きさに合わせて行います。小児矯正に比べ顎の成長に合わせて治療を行わない分、治療の時間が短くなることが期待できます。

小児矯正

小児矯正は成長段階である子供の時期に取り組む矯正治療で永久歯が生え揃う前に行います。
大人になってからも矯正は可能ですが、ある程度顎の成長をコントロールが出来る子供の時期に取り組むことで理想的な治療を 施せる場合があります。

メリットとしては
・顎の成長段階である程度コントロールができるため、良い治療が期待できる。
・大人になってから再度矯正治療を行う場合でも、期間も短くなり良い治療結果が期待できる。
・顎の成長段階不正な噛み合せを改善することで顔のゆがみが軽減する可能性がある。
・矯正治療で抜歯の可能性を軽減させる。
・期間中は歯科医院に通院する機会が増えるので、虫歯予防を効率よく行える。

デメリットとしては
・永久歯の生え変わりをを観察し矯正をしていくため期間が長くなることがある。
・矯正期間中は装置が見えたり、歯並びが悪く見た目が悪い。
・大人になってから再度矯正が必要な場合がある。

子供の矯正は顎の成長時期に行うので6歳から14歳が効果的と言われております。
歯と顎の大きさのバランスをある程度コントロールすることができるからです。

お子様の歯並びが気になりましたらご相談ください。

矯正治療専門医

榎本先生矯正歯科医師 榎本 明子

認定医資格・所属団体
•歯科医師
•歯学博士
•日本矯正歯科学会認定医
•日本抗加齢医学会専門医
•日本エステティック協会 認定エステティシャン
•AEA認定エステティシャン
•トラディショナル・アビアン ディプロマ
•ダーマロジカ スキンセラピスト

業績

•第65回 日本矯正歯科学会    優秀ポスター賞発表
•朝日新聞プレスリリース(2010年9月)    幼少期の「食」の違いはその後の性格を変えるのか? ―昭和大学と理化学研究所の研究グループが世界で初めて「食の違いと精神形成の関連性」を発表

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医療法人社団 因幡会 
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