こんにちは、歯科医師の高橋です！
今年も台風の時期がやってきましたね。
気圧の変化で体調を崩される方も多いと思います。
時には歯の痛みも起きます。

歯には歯髄腔と呼ばれる空洞があります。これが気圧の変化で膨張することで刺激が起こり痛みが出ます。
山に上ると袋が膨張するのと同じしくみです。

気圧の低下で起きる歯の痛みは気圧性歯痛と呼ばれ、一過性に痛むだけで通常はそれほどひどくはなりません。

しかし、例えば虫歯があったり根の治療途中だったりすると、その刺激で激痛が走ったりすることもあります。

もし痛みがあれば虫歯のサインかもしれません。
一度検診を受けることをお勧めします。