虫歯ができやすい場所

こんちには!

ブリリア大井町ラヴィアンタワー歯科クリニック歯科医師の横尾です!

 

最近は気温も下がり過ごしやすくなってきましたね。

夜になると肌寒く感じる時もあるので、季節の変わり目を感じます。

体調を崩しやすいので皆さんお気をつけ下さい。

 

今日はお口の中で虫歯になりやすい場所についてお話したいと思います。

 

お口の中には虫歯になりやすい部分がいくつかあります。

 

一つ目は奥歯の噛む面、小窩裂溝と呼ばれる場所です。

 

二つ目は歯頸部と言って歯と歯茎の境目の部分です。

 

三つ目は隣接面です。

隣接面とは歯と歯が接している面の事です。

 

以上三つの虫歯になりやすい部位を紹介しましたが、私たち歯科医師も検診などの際はこの部位をより注意して見ます。

特に隣接面の虫歯に関しては歯と歯の間から横に広がることがある為、上から見ただけでは分かりにくい事があります。

そこでレントゲンを撮影したり、フロスを通してみたり、光で透かして見たりといろいろな方法で確認します。

 

虫歯が見にくいと言うことは、ご自身で虫歯になっているか気づきにくいと言うことでもあります。

虫歯に気づく頃には大きな穴が空いていたり痛みが出て初めて気づくと言うこともあります。

痛みが出てきた場合には虫歯がかなり進行している状態の可能性が高いです。

 

虫歯が大きくなってから治療するより小さい時に治療した方がよりご自身のの歯を残すことができ、治療の回数も少なくて済む可能性があるので定期な検診をおすすめします。

 

定期検診では虫歯の他にも歯茎の状態(歯周病の進行度合い)のチェックも行います。

虫歯も歯周病も歯を失う理由の上位2つなのでしっかり予防、治療していくこと大切です。

 

定期的に検査をしたり確認する事で前の数値やレントゲン所見の経年的な比較が出来る様になり問題がある場所が分かりやすくなる事もあるので是非、定期的な検診をおすすめいたします!